About Tucker

私について

はじめまして。
タッカー・ヘイモンドです。
私はプロバスケットボール選手であると同時に、夫であり、父親でもあります。家族はいつも私の人生の中心にあり、妻と息子の存在、そして彼らの支えが、コート内外での毎日を突き動かしています。

私は1994年生まれ、アメリカ・ワシントン州シアトルで育ちました。
シアトルは、世界でも屈指のバスケットボールカルチャーを誇る街です。10歳で初めてバスケットボールを手にした瞬間から、「このゲームが自分の人生になる」と直感しました。

幸運なことに、10歳の頃から毎日のように、NBA選手、トップレベルの大学選手、将来プロになる選手たちと同じ環境に身を置くことができました。その経験が、今も変わらない“基準”となり、努力と覚悟の土台を築いてくれました。

ユース時代は、Seattle Rotary AAUの一員としてNike EYBLサーキットを戦い、全米を飛び回りながらトップタレントたちと競い合いました。
また、ワシントン州で最も歴史ある名門校のひとつ、ガーフィールド高校を代表してプレーできたことは、私にとって大きな誇りであり、祝福でした。

その時代に得た経験、学び、生涯の仲間たちは、選手としてだけでなく、一人の人間としての私を形作ってくれました。

大学ではウェスタン・ミシガン大学に進学し、4年間にわたりチームの主力選手・リーダーとしてプレーしました。在学中には、ミッド・アメリカン・カンファレンス(MAC)優勝を果たし、NCAAトーナメント出場にも貢献しました。
卒業時には、大学史上通算得点ランキング8位以内に名を連ね、All-MAC選出をはじめ、数々の賞を受賞しました。

大学卒業後はプロの道へ進み、2018年にはNBA Gリーグのオースティン・スパーズで優勝を経験。その後、ヨーロッパへ渡り、キプロス、チェコ、ドイツでプレーしました。それぞれの国での経験が、選手として、そして人としての私を大きく成長させてくれました。

そして——
すべてが本当に噛み合ったのが、日本でした。

日本に来た瞬間から、不思議と「ここが自分の居場所だ」と感じました。文化、ファンの皆さん、ライフスタイル、人々。
日本は、私にキャリアだけでなく、家族ごと受け入れてくれるコミュニティを与えてくれました。

ここにある「敬意」「規律」「バスケットボールへの情熱」は、私自身が大切にしてきた価値観と完璧に重なります。
日本は、長期的に人生を築き、家族を育てていきたい場所です。
この素晴らしい国で、愛するバスケットボールを続けられることは、本当に大きな恵みだと感じています。

日本から受け取ったものは、計り知れません。だからこそ、今度は私が恩返しをする番だと思っています。

バスケットボールを通じて、地域と関わり、次の世代を導くこと。
この国と文化、そして人々に私の人生を豊かにしてくれた以上の価値を返していきたい。
それが、今の私の使命です。